その声を俺にくれ

両手いっぱいのゴミ

デパートのおねえちゃんはなんであんなにええ声してるのか

「いい声」とひとことでいっても人によって感じ方が違うとかそんなことはどうでもいい。

ぼくが「あのおねーちゃんキレイやなぁ!」って言うから

隣を歩いてるお前は「そやなぁ!」って言って欲しい。

今日もええ天気やね。

 ―――ほんまやね。

って感じの年季はいった老夫婦の縁側みたいなやり取りを求めてるわけで、「君はそう考えるみたいだけど私の観点から言えば・・」と言った具合に議論を展開させたいわけではない。

妙に深読みしたり勝手に考えを発展させる必要などない。たとえばサウナで「心頭滅却すればというが、なるほど暑さというものは熱、プロメテウスの火に端を発するもので~」と考えるのかと。いや、そういう人もおるかもしれんけど、今はそれはやめとこうやって話です。

とあるお店でのお話です。

「ほンジつヮァ ごライてンィただきァシてェ マことにアりがトうゴざぃマス」

いやほんまこんな感じ!

しかもこれをめっちゃええ声で放送なさってるわけですよ。

決して聞き取りやすい声というわけではない。しかし耳触りの良い声というべきか、なんというか。。。

クラブとかラウンジでよく知らない曲が大きな音で聞こえていても不快に感じず、むしろ大きくてもなんの疑問もなくそれが当たり前のように受け入れられる。

そんな感じ。「ええ声」って。

最近で言えばキューピーコブサラダドレッシングのCMの人とかAORのDJさんとかがええ声してると思う。

それはそれとしてラジオDJってやっぱええなあっておもうわけですよ。というか視覚情報をなくすことで逆に伝わるものがあるというか。

でもそういう「ええ声」ってリスニングするよりヒアリングすることが多い、つまり聞き逃すことが多いのではないかということだ。それがデパートで館内放送であるならば、たとえば迷子の案内とかしてても聞き逃されることが多いのではないかということで。。。

ゆくゆくは全国の百貨店をめぐって「私的ええ声のアナウンス百貨店ランキング」を作ろうと思う。